バードウォッチング×野鳥録音

 見つけたらウォッチ、鳴き止んだらキャッチ バードウォッチングのついでに野鳥録音をはじめてみませんか。~ティアックレコーディングクラブからのご提案~

バードウォッチャーの皆様、野鳥録音をはじめてみませんか。

野鳥録音で綺麗に録音しようと思えば、人の気配がしない時間帯や場所を探す必要があり、さらには、余計に長く録音しがちなので、不要な部分のカットやノイズの除去など楽しくもありますが、編集作業も大変です。ここは考えを改めて、バードウォッチングのついでに軽い感覚で、録音してみてはいかがでしょうかというご提案です。野鳥の鳴き声はするけれども、見つけられないなんてこともあると思います。せめて、鳴き声だけでも持って帰ってはいかがでしょうか。

(探鳥会での気付きから)

今年になって探鳥会に参加してみたのですが、案内役の方が、双眼鏡の使い方から始まり、野鳥の見つけ方、また、どんな場所にいるのか、木の種類や下草があるとかないとかいろいろ教えてくれました。さらには望遠鏡をのぞかせてくれて、野鳥の綺麗さへの感動も含めて大変勉強になりました。当日はグループで行動しますので、ざわざわした雰囲気はありますが、ついでに鳴き声も録音しておけば、野鳥に関する知見をより高めることができると感じました。当然、ちょっとした会話や足音なども一緒に録音されますが、それもひっくるめて録音しておこういうこと考えです。

そんなときに、Portacapture シリーズのキャッチ機能がお役に立ちます。

キャッチ機能は、録音ボタンを押したタイミングが起点でその約8秒前の録音ファイルを作る一風変わった録音方法です。バードウォッチングの際に、あらかじめ、レコーダー(PortacptureX6)のキャッチ機能を有効にしておいて、野鳥が鳴き止んだタイミングで録音ボタンを押すだけで、録音完了です。この方法なら、録り逃しはありません。

 

(手順のご紹介)

使うレコーダー → PortacptureX6

PortacptureX6       製品ページ→https://tascam.jp/jp/product/portacapture_x6/top

WS-86                  製品ページ→https://tascam.jp/jp/product/ws-86/top


1、アプリランチャーシステムから野鳥モードを選んで、キャッチ機能を有効にする。

キャッチ機能を有効にして、バッグなどからすぐに取り出せる状態にしておいて、まずは、バードウォッチングを楽しむ。録音しておきたいなと思ったら、鳴き声が終わったタイミングで録音ボタンを押す。録音ボタンを押したタイミングから直前の7.8秒のファイルが書き出しされます。

2、バードウォッチングを楽しむ。



3、今度はレコーダーを取り出して録音。録音ボタンを押して完了。


あらかじめ、キャッチ機能を有効にしているので、鳴き止んだタイミングで、録音ボタンを押せば、録音終了です。

 (出来上がった録音ファイル)


(Audacityでスペクトログラムを確認)

雑音も混じりながらですが、シジュウカラの鳴き声を簡単にキャッチできています。

ちょっと見かけたとき、鳴き声が聞こえたときに簡単に録音して楽しむことができます。ぜひ、お試しください。

 

キャッチ機能が使えるレコーダー

PortacptureX6       製品ページ→https://tascam.jp/jp/product/portacapture_x6/top

PortacptureX8       製品ページ→https://tascam.jp/jp/product/portacapture_x8/top

 


 

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