新設計CDドライブ搭載「PD-505T」が登場!オーディオ設計70年の知見を投入したCDトランスポートで美しい音色を楽しもう

 





















音楽を思い切り楽しみたい。

クリアで美しい音色で楽しみたい。 そんな音楽ファンのために、TEACから堅牢性や信頼性を兼ね備えた新しいCDトランスポートが登場しました。その名も『PD-505T』。 今回は、この魅力溢れるCDトランスポートを詳しくご紹介します。












まずは外観から見ていきましょう。



前面はシンプルで洗練されたデザインとなっています。CDの挿入口はディスクトレータイプです。
背面は10Mhzのクロック端子同軸デジタル(COAXIAL)端子光デジタル(OPTICAL)端子の3つ


シンプルなつくりですが、「PD-505T」には多数のこだわりが詰めこまれています。
それでは、「PD-505T」の特徴を5つご紹介します。


① PD-505Tのために設計されたCDドライブ
② 振動を最小限に抑えるセミフローティングマウント
③ 新設計の駆動制御回路

④ 10MHzの外部クロック入力を搭載

⑤ フルメタル筐体&デスクに設置できるA4サイズ














PD-505Tのために設計されたCDドライブ




「PD-505T」の最大の特徴は、なんといっても新設計の専用ドライブ

TEAC自社開発の「CD-5020A」をベースに改良を施した専用設計のCDドライブを搭載しています。


「CD-5020A」は長年にわたり放送局で使用されてきた実績を誇るCDドライブ。

「PD-505T」はこの堅牢で信頼性の高いドライブがベースとなっています。






振動を最小限に抑えるセミフローティングマウント


オーディオ機器にとっての一番の大敵である振動。

「PD-505T」は、CDメカニズム全体を本体のシャーシに完全に固定しないこと(セミフローティング)で、部品や回転モーターから発生する振動がCD読み取りに伝わらないよう設計されています。


反面、厳格に部品が固定されている箇所も設けられています。

シャーシ内で共振しないよう、細心の注意を払って設計されているのです。



また、この「セミフローティング」機構は、製品のトップパネルと足にも採用されています。



PD-505Tの天面

トップパネルは、サイドパネルで挟み込んだ半固定状態となっており、実はネジ締めがされていません。これにより、開放感のある音を実現しています。






PD-505Tの底面

フットにはTEACオリジナルの3点支持フット「Stressless Foot」を採用。

こちらも本体底面に半固定状態となっており、ぶら下がる状態で装着されています。


ラックやデスクの天板は気温や湿度でわずかに歪みが発生する可能性がありますが、「PD-505T」はその影響を最小限に抑えて安定して設置できます。

ピンポイントスパイクフットのような定位感がありながら、より自然で豊かな響きを実現しています。





新設計の駆動制御回路


CDメカニズムの駆動制御回路は新たに設計し、穏やかなフィードバックでスピンドルモーターをコントロールして自然な回転状態を作ることで、よりナチュラルで開放的なサウンドを実現しています。


また、スピンドルをはじめピックアップレンズを駆動するアクチュエーターも含めて、スイッチングノイズの発生しないBTL駆動を採用、微小な読み取り信号への影響を排除し、信号の純度を高めています。





10MHzの外部クロック入力を搭載



クロックジェネレーターで高精度なクロック信号を入力することで、さらに音をグレードアップすることができます。システム上流のクロック精度の向上は音質を改善します。


外部クロックを導入する場合は「CG-10M」がおすすめです。






左:NT-505-X 右:UD-505-X

PD-505Tと同じ「Reference500シリーズ」であるUSB DAC/ネットワークプレーヤー「NT-505-X」や、USB DAC/ヘッドホンアンプ「UD-505-Xにも10MHzのクロック端子が搭載されていますので、併せてお使いいただくことで同期もバッチリ。


 



また、外部クロックを使用しない場合でも、「PD-505T」は優れた内部クロック(低位相雑音タイプの水晶発振器)を搭載しています。

CDに刻まれた本来の音を正確にデジタルアウトから出力します。





フルメタル筐体&デスクに設置できるA4サイズ



パソコンやスマホから発せられる電磁ノイズに侵入されないよう、筐体のすべてを金属パネルで構成。この金属製のシャーシを両サイドから8mmの厚さのアルミパネルで包み込み、ねじれや歪みのない取り付けとなっています。


また、「PD-505T」は縦24.8cm、横29cm、高さ8.45cmで、天面がほぼA4サイズ。

置き場所を検討する際はA4用紙をデスクやラックに置いてみるとイメージしやすいです。








まとめ

上から:PD-505T / UD-505-X / AP-505 / CG-10M



今回ご紹介した「PD-505T」は、高い音質を実現するために様々な技術が採用されています。

特に、ディスク読み取り時のノイズ抑制技術や高剛性のメカニズムを充実させ、CDの音楽をより鮮明に楽しめるようになっています。

また、デザインもシンプルかつ洗練されたものとなっており、ラックやデスクに置いても美しいアクセントとなること間違いありません。


是非一度手に取ってみて、その音質やデザインをご堪能ください。




 
 



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