皆さんは普段どのように楽器練習されていますでしょうか。教則本やYouTubeの演奏動画で勉強したり、音楽プレーヤーに合わせて演奏したり等、様々な方法がありますよね。スマホのアプリも便利だけれど、演奏上達のコツは何と言っても「楽しく効率的に」です。
今回ご紹介する「GB-10」は、手軽に音色を変えられるエフェクターや自分の演奏を録音して確認できるレコーダーなど、トレーニングに欠かせない機能を詰め込んだオールインワン練習ツール。専用機で手軽に効率良く練習してみましょう。
今回は、効率良く楽器練習する為の5つのポイントを、TASCAMの小型ツール「GB-10」と共にご紹介したいと思います。
<Point1.チューニングをしよう>
練習前には必ずチューニングをしましょう。ピッチの合っていない状態で練習を続けてしまうと、耳が慣れてしまい、音がずれていても気が付かなくなってしまいます。
チューニングをすることで、正確な音を聴きとる為の耳の練習にもなります。「GB-10」は内蔵チューナーを搭載しており、別途チューナーを用意する必要はありません。接続したらすぐに音合わせから始めましょう。
<Point2.メトロノーム練習>
上手な演奏には、楽曲に合ったリズム感がとても大切です。どれだけ弾けるようになっても、曲の中で速くなったり遅くなったり、リズムが揺れていては気持ち良くないですよね。メトロノームを使うことで、一定のテンポを保つ為のトレーニングになります。
「GB-10」は内蔵メトロノームも搭載しています。ちょっとしたスキマ時間で、メカニカルにリズム感を養いましょう。
<Point3.音作りをしよう>
練習でもやはりアンプサウンドで弾きたいですよね。演奏曲に近い音を作るのも上達のポイントとなりますし、モチベーションアップにも繋がります。
「GB-10」では、内蔵マルチエフェクトを搭載しており、本体のみでドライブからクリーンまでサウンドメイクが可能です。ディレイやコーラスといったFXも内蔵していますので、幅広い音作りでギター、ベースサウンドを楽しみましょう。
<Point4.繰り返し反復練習が大切>
一曲通しで演奏するのも大切ですが、イントロやサビなどセクション毎に繰り返し練習することでクオリティの向上だけでなく、フレーズを体で覚え自分の武器にできます。反復練習→通し練習を繰り返し行っていきましょう。
「GB-10」にはマルチループ機能が搭載されており、曲内で最大5か所までループポイントの設定が可能です。Aメロループ→演奏が出来たらBメロループへと手軽に設定できます。
また、楽曲を繰り返し聴き込むことも大切です。特にギターソロや速弾きなどは、フレーズを覚えてから弾き慣れるまで時間がかかってしまいますよね。
「GB-10」搭載のVSA機能では、音程を変えずに曲のスピードダウン/アップが可能です。速度可変幅は0.5倍~1.5倍で、コピーし辛いフレーズやテクニカルな速弾きも簡単に聴き取りやすくなります。
<Point5.自分の演奏を聴いてみよう>
練習に慣れてきたら録音して自分の演奏を聴いてみましょう。客観的に聴くことも上達への近道です。繰り返し弾いて聴き込むことで益々楽しくなりますよね。
「GB-10」はRECORDボタン1つで録音可能です。実際に既存音源に音を重ねるオーバーダビングも可能ですので、フレーズアレンジなど創作にもおすすめです。
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