ウェビナー成功への近道!おすすめ配信機材をご紹介【Mixcast 4 × ATEM Mini Pro】




あなたのウェブセミナー、お客様に満足していただいていますか?

実はウェブセミナーって音声と映像がとても大事!

zoomYoutube Liveでウェブセミナーに参加したことはありますか?

企業説明会、学校の授業、トークセッション…オンラインで行われるイベントはたくさんあります。参加した経験だけでなく、主催者側の経験がある方も少なくないでしょう。


ウェブセミナーは、実はノートパソコンの内蔵マイクやカメラを使って簡単に配信することが可能です。
しかし、パソコンの内蔵マイクは周囲の音をすべて拾ってしまうため、ノイズが発生してしまったり、ハウリングを起こす可能性があります。内蔵カメラはセンサーが小さいため暗い写りになりがちです。

セミナーの内容以前の音声や映像で、お客様の心象を悪くしたくないですよね。

 

ウェブセミナーで一番重視するべきは参加するお客様の満足度でしょう。

「聞き取りやすい音声」「見やすい映像」は、満足度を上げる大切な要素となります。


今回は、音声と映像のクオリティを上げられる機材Mixcast 4ATEM Mini Proの組み合わせをご紹介します。




<その1>機材を準備する

まずは何がいくつ必要かリストアップするところから始めましょう。

それぞれに接続するマイクやカメラは必要数用意しましょう。Mixcast 4はマイクを最大4本、ATEM Mini Proはカメラを最大4台接続することができます。

音声の信号のまとめ役にMixcast4、映像の信号のまとめ役にATEM Mini Proを使用





配信されている映像を確認したい場合は、ATEM Mini Proの「HDMI OUT」にモニターを接続しましょう。



<その2>接続する


今回はマイクを3本、カメラを2台接続しました。










※会場にもお客様を呼ぶ場合

会場が広く登壇者の声が届かない場合はスピーカーを用意しましょう。

Mixcast 4のMONITOR OUT端子から接続できます。




<その3>設定する

先に2つの機材をパソコンに接続し、パソコンの設定を行っておきましょう。

まずはWindowsのサウンド設定を開き、入力・出力ともに「Mixcast 4」にします。



また、ウェブセミナーで使用するアプリケーションの音声設定をMixcast 4に、

カメラ設定をATEM Mini(※Blackmagic designと表示されます)に設定しましょう。





次にMixcast 4本体の設定をしていきます。

電源を入れ、ディスプレイからマイクの設定を行います。

使用するすべてのマイクチャンネルに対し、同じように設定をしていきます。





フェーダーやヘッドホンのボリュームも上げましょう。ヘッドホンから音が出ていることを確認してください。


登壇者の声の大きさによってフェーダーの位置を微調整してください。

すぐに音量の上げ下げができるので簡単♪




ATEM Mini Proはアプリケーションを使えばより細かな設定ができますが、オンラインセミナーの場合はアプリケーションを使わず本体機能のみでも十分でしょう。

今回はこのように設定しました。





左下の「1」「2」のボタンを押すと、映像がフェードしながら切り替わります。
全体の映像、ゲスト2名をズーム表示する映像の2つを自然に切り替えることができました。







おわりに


ウェブセミナーの準備は整いましたか?

簡単に高クオリティの配信が行える「Mixcast 4」と「ATEM Mini Pro」を使って、お客様の満足度の高いウェブセミナーを開催しましょう!


今回ご紹介した機材はティアックストアでお買い求めいただけます。







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