コロナ禍により業務上でのミーティングの形が対面からオンラインへと様変わりしたのを体験されていると思いますが、町内会の打ち合わせや学校説明会などもオンライン化が進んでおり、いまや「Skype(スカイプ)」や「ZOOM(ズーム)」だけでなく、「Microsoft Teams(マイクロソフト ティームズ)」や「Google Meet(グーグル ミート)」と種類も増えてきました。
これはビジネス上だけでなく、親戚へのオンライン帰省や仲間内での飲み会でも同様に移動時間が掛からず非接触で話ができる利便性から、「LINE(ライン)」や「Discord(ディスコード)」といったアプリが一般の生活の中にもどんどん浸透していっています。
何事も便利になるのは良いが、その反面オンライン上でこんなことを思ったことはありませんか?
◆オンライン会議で困る事
①
相手の会話が聞き取りにくく聞き返してしまう。
その逆も然りで、こちらの会話が聞き取りにくいようで聞き返されてしまう。
②
パソコンの前に二人以上の複数人が集まって対話する時、パソコンとの距離によりこちらの声がなかなか届かない。
③
ただでさえマスクをしているのに更にヘッドホンやイヤホンを着けるのが煩わしい。
特に③について、筆者自身は視力が悪く眼鏡も耳にかけているので、眼鏡、マスク、ヘッドホンとの三重苦により耳への負担が相当となり、たまに痛みを感じるくらい困っています。
家でテレワークする時くらいはマスクやヘッドホンから解放されたいですよね。
そんな悩みを本格的なUSBマイクとパワードスピーカーを使用を使用することで一気に解決しつつ、更にワンランク上の活用法が楽しめる方法をご紹介いたします!
◆セッティング
繋ぎ方は図のように簡単です。
ここでは弊社の「TASCAM TM-250U」と「TASCAM VL-S3BT」を使用してご説明いたします。
また、パソコン上での設定ヶ所も二ヶ所のみとなります。
① 「設定」 → 「システム」 → 「サウンド」にて出力デバイスと入力デバイスを「TASCAM TM-250U」に選択する。
②
オンライン会議ソフトのアプリ上でも、スピーカーとマイクを「TASCAM
TM-250U」を選択する。
・Teams 「その他」 → 「デバイスの設定」
・Zoom マイクマークの隣の「^」
音量について、モニタースピーカー「TASCAM VL-S3 BT」は「VOLUME」を最大にしておき、マイク側の「TASCAM TM-250U」の「VOLUME」で出力音量を調整します。
マイクの音量についても同様に、パソコン内の音量は固定にしておいて、マイク側の「TASCAM
TM-250U」の「GAIN」で調整するのがよいです。
「MUTE」ボタンも付いているので、いろいろな場所で調整するより操作性がとてもよく解りやすいです。
◆実際に使ってみよう!
更に、パソコンで動画や音楽を聴かれる方はモニタースピーカー「TASCAM VL-S3BT」から音を再生できるので、パソコン本体に比べて迫力ある音を楽しむことができます。
パソコンではなく、音楽はスマホやタブレットで楽しまれるという方も、モニタースピーカー「TASCAM VL-S3BT」にはBluetooth受信機能もあるため、ペアリングするとこによりより音場ある音を大音量でも楽しむことが可能です。
◆まとめ
昔から「餅は餅屋」ということわざがあります通り、仕事は専門家に任せるのが一番です。
パソコンやスマホは一台でいろいろな事が出来ますが、収音は専用マイク、音の再生は専用のアンプとスピーカーを使用することが一番ストレスなく会話が進みます。
貸出用の体験セットもございますので是非一度お試しくださいませ!
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