最近ギターを始めてみたという方、思うように上達できていますでしょうか。
ギターといえばだれもが一度は弾けるようになってみたい、お気に入りの曲をかっこよく弾いてみたいと思ったことがあるはずです。しかし初めのころはなにをどうやって練習したらよいか分からず、志半ばで挫折してしまったという方も多いのではないでしょうか。
ーーーーーー< ギター練習、まずは何をすればいいの? >ーーーーーー
ギターを上達するにはとにかくギターを触りつくすしかないのですが、最終的な目標は好きな曲、憧れの曲を弾けるようになることだと思います。そのためにはまず、その曲の構成や進行など、曲自体を覚える必要がありますよね。進行パターンを把握することは別の曲に応用できたり色々とメリットがあります。
一般的に曲を覚えるには2つの方法があります。
■バンドスコアやTAB譜を使って練習する
コピーといえばまずはバンドスコアですね。バンドスコアやTAB譜は楽器屋さんやネットショップでも売っています。
アルバムごとに売っていたり、シングル曲や有名な主題歌などであれば1曲単位でも販売されています。
しかし、昔の曲やマイナーな曲の場合には販売が終了していて、なかなかゲットできなかったり、そもそも販売自体されていないこともありますので、用意できない場合には違う方法で練習する必要があります。
■耳コピで練習する
バンドスコアがない曲を練習したい…という方はぜひ耳コピにチャレンジしてみましょう!!
耳コピとは文字通り耳でコピーし表現すること。「鳴っている音を聞き分けて音を探し出す」という方法です。
「プロでもない初心者が、いきなり無理でしょ!」って思ったそこのあなた。これが意外と出来るものなんですね。
例えば、CMで流れている音楽や店内BGMなど、鼻唄で口ずさんだりしたことはありませんか?それも「耳からコピーして音を探し当て、鼻歌として表現している」のです。
れっきとした耳コピを実生活でも体験・実践しているわけですね♪
これをギターに置き換えるだけ。1音1音探し当てていくことになるので気の遠くなる作業に感じるでしょうが、コツをつかめば意外とスムーズにコピーできることも。
ギターと音源さえあれば誰でもチャレンジすることが出来るので一度試してみて下さい♪
ーーーーーー< どんな速弾きも徹底解読!初心者必見の万能機能♪ >ーーーーーー
ここまで、ギターの耳コピは思ったよりも簡単。ギターと音源があれば誰でもすぐにできる!と書きましたが、コピーした1つ1つの音を、曲に合わせて速弾きする。となると話は別です。
ギターを触り始めて間もない時は、
『耳コピしたいのにテンポが速過ぎて1音1音しっかり聞き取れない…』
『バンドスコア見ながらだけど速過ぎて追いつけない…』
『速弾きになると正確に弦を押さえられない、テンポを刻めない…』
という声が多いと思います。
そこでご紹介したいのが、CDギタートレーナーTASCAM「CD-GT2」。
CDの音程を変えずにテンポを変えることができるVSA機能やギターキャンセル機能、メトロノームなど、ギター練習に便利な機能を多数搭載しており、ギターを接続するだけで、すぐに練習できることができます。
以下ではこのTASCAM CD-GT2の便利な機能と、実際に御使用頂きましたユーザー様の声をご紹介させていただきます♪
■便利な機能①: 音程を変えずにテンポを変えられる
本機では「VSA(Variable
Speed Audition)機能」と呼んでいます。これにより、速くて聞き取り難いフレーズに困ったとき、音程はそのままでテンポをゆっくりにすることが出来ます。
自分に合ったテンポに調整できますので、まずはゆっくりじっくりと練習してみて、フレーズに慣れてきたらどんどん原曲のテンポに近づけていきましょう。
・ユーザー様の声
『速弾きで何を弾いているのか聴き取ることが難しいフレーズをVSA(Variable
Speed Audition)で再生テンポを落とす事で、音符の並びが把握出来るようになり、正確なリズムと音階を練習出来ます。
テンポを落としても音程は原曲のままなので、とても使い易いです。』
■便利な機能②:曲のキー(音程)を自由に変えられる
半音下げチューニングなどの曲もワンタッチで変更して練習できることから、特にギタリストにオススメな機能だと思います。
変則チューニングやカポタストを使わないといけないような曲でも、レギュラーチューニングで練習する。なんてことも可能になります。
キーボーディストにとっては、「いろいろなキーで弾けるようにするためのトレーニング機能」と捉えてもいいかもしれません。
・ユーザー様の声
『曲のテンポは変わらずに曲のキーを変更出来る機能です。
その曲のためにチューニングを下げたり別のギターを用意しなくても、半音下げの曲に合わせてすぐに弾けるのが大変便利です。』
■便利な機能③:曲中のギターの音を減衰できる
いわゆるギターキャンセル機能ですね。カラオケのギターバージョンといったところです。他の楽器はそのままで、ギターの音だけを自分の音に置き換えることが出来るので、ライブのイメトレにも使えます。
曲によっては、キーボードの耳コピ用途としても有効でしょう。
・ユーザー様の声
『ある程度弾けるようになったら、ギターキャンセル機能でCDのギターパートをキャンセルすれば、CD音源をバックに自分のギターでバンドに参加出来るのが気持ち良いです。
ギターキャンセル機能については、再生するCDにより、綺麗にギター音だけ消せない場合もあったりしますが左右のバランスを変える事で最適な所を調整出来ます。
また本来の使い方では有りませんが、疑似ボーカルキャンセルとして使う事も出来ます。』
※ボーカルキャンセル機能を持った製品も御座います。(TASCAM CD-VT2)
■便利な機能④:マルチエフェクターを内蔵
内蔵されているエフェクトを使用して、本来出したい音に近い臨場感で練習が出来るのも魅力的です。
よく使うエフェクトを各バンクに振り分けることができ、バンクを切り替えることで簡単にエフェクトを選択することが出来ます。
(エフェクタープリセット : ギターエフェクト83種 / ボーカルエフェクト12種 )
・ユーザー様の声
『CD-GT2には予め各種エフェクターが搭載されていて、プリセットのセットだけでも充分に愉しむことが出来ます。
チューナも搭載しているのでギターとシールドを1本、それにヘッドフォンが有ればすぐにお気に入りの曲で演奏が出来ます。』
■便利な機能⑤:ループ再生機能
集中的に練習したいAメロやBメロ、ギターソロ、フレーズやリフがある場合にはその1部分だけを繰り返し再生することが可能です。
何度も続けて練習することでセクションごとに攻略することが出来ます。
・ユーザー様の声
『失敗してもまた演奏が始まるので、悪い所をすぐ改善できます。苦手な部分の演奏を、何回も演奏してくれる良い先生になってくれます。
1フレーズを集中して練習したい場合に便利なのがループ機能で、CDを再生中にループさせたいフレーズの最初と最後でボタンを押すだけで心行くまで反復練習が出来るのが非常に便利です。』
ーーーーーー< まとめ >ーーーーーー
ギターソロの速弾き映像を観たりすると、とんでもなく難しく感じるかもしれません。実際、神業のように難しいプレイもあります。
しかし世のギターソロが全て神業かと言うとそんなことはありません。初心者の方でも練習すれば1か月もかからない内に弾けてしまうこともあるのです。
今回紹介したギタートレーナー「GD-GT2」なら音源のピッチ(キー)を変えずにテンポを遅くすることが出来るのでじっくりゆっくりと練習をして身につけることができます。
ギタートレーナーを使って練習をすると、もう手放せなくなるほどに最高の相棒になりますよ♪
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